【自転車】ロードバイクは繊細
週末は雨模様。家族で花見は無理そうです。
ラレーのロードバイクCRNに乗り始めて十日ほどたった。小刻みに乗り一〇〇キロほど走った。なかなかいい感じ。
ロードバイクに乗るまではビアンキのクロスバイクCIELOに乗っていた。ロードバイクは早く軽いと聞いていたが、それ以外にも驚いたことがあった。
まずハンドリングがデリケート。ちょっとのハンドルのブレが大きく車体に伝わり、発進時によろめいたり、後方確認で後ろを向いたときに進路が変わっていたりする。これはハンドルの幅も関係するのかもしれないが、トップを握っていても感じるので、やはりロードバイク特有なのだろう。
それから、よく小石を弾く。パンパンパチパチ小石を弾く。迷惑な話だ。フレームにも当たっているような気がする。クロスバイクは32Cや28Cのタイヤだったし、溝もあったので、小石ぐらい踏み越えていたのだろう。ツルツルの25Cのタイヤだと、踏み越えられずに弾くわけだ。小石のうちはいいけれど、大きめの石で弾けなければ転けるということか。
よろめくし、石で転びそうだし、足元おぼつかない。クロスバイクならそんなこと気にせずガリガリ乗られる。ロードバイクは神経を使いそうだ。ともかく気を付けよう。
もう一つ驚いたことはクロスバイクに比べて楽だと思ったことだ。それはペダルから地面までが近いということ。止まるときにペダルから足を下ろすとすぐに地面だ。クロスバイクは、ペダルから地面に飛び降りるという感じ。ロードバイクだと足を横にずらすだけという感じ。ロードバイク特有のことというより、フレームサイズの話かもしれないが、ともかく足を下ろすのが楽になった。足を下ろすときにふらつくこともなかろう。
ちなみに、ロードバイクはラレー(Raleigh)のCRNといってもブルホーンバーに変えている。妻に譲ったビアンキ(Bianchi)のクロスバイクCIELOは前がサスなのでモトクロスよりのクロスバイクだ。どちらも王道から外れている。ロードバイクに乗り換えて感じたことは、王道から外れている故かもしれない。
ロードバイクも、クロスバイクも、それぞれ楽しい。自転車は自転車。自転車が楽しいことに変わりはない。