【自転車】100km走りたい ~ 肩と首の痛みを克服する方法
購入時にセッティングしてもらったまま走っていました。450kmほど走りましたが、肩の痛みが悩みです。
なんとなく、ハンドルが高いのではないかと思い始めました。もう少しハンドルが低くていいかな、三年間乗ったクロスバイクはもう少しハンドルが低かったぞ……。
ハンドルを5mm低くしました。最初、10mm低くし、やっぱり低過ぎるかなと感じたので5mm戻しました。結果的に-10mm+5mm=ー5mmというわけです。
ハンドルを少し低くしてから、特にフラット部を握ったときに楽になりました。三年間ハンドルを低くして乗っていたクロスバイクのポジションに近いからでしょうか。
ハンドルを低くして楽になりましたが、一時間も走ると肩と首が痛くなるのは変わりません。ロードバイクに乗り換えた当初に比べると慣れてはきましたが、肩の痛みは相変わらずです。
肩が痛くて60kmが限界
家を出て2km走ると荒川CR。そこからは信号もなくノンストップ。一時間走り続けると20kmぐらい走ります。同じ一時間でも、車も多く信号の多い湾岸沿いの道を走ると15kmに届くぐらいです。15kmにせよ20kmにせよ、一時間も走ると肩が痛くくたびれてきます。
荒川CRを休憩がてらにあちこち寄り道しながら三時間ほどかけて帰るとだいたい50km超。後半は止まるたびにストレッチをして肩と首の痛みをごまかしています。
今のところ肩と首の痛みもあって60kmが限界です。
100km走るためのポイントは己を知ること
100kmというのが一つの壁というか、ステップのようです。100km走破すると自信になるそうです。そこで田村浩著『自転車で100kmをラクに走る』(技術評論社)を読んでみました。
100km走るための装備からウェア、心得、ルート設定まで色々まとめられています。その中で、プランニングの際の目安として、1時間で何km走れるかを把握すること、とあります。1時間で20km走れるなら、単純計算で5時間あれば100km走れるというわけですね。
荒川CRという好条件の道で元気な走り出しなら1時間で20km走れますが、実力値としては1時間で10数kmでしょう。つまり、時速10数kmで100km走るなら、10時間近くかかるということです。朝の7時に出発して帰り着くのが夕方の17時になります。
そもそも10時間も走り続けられるのでしょうか。『自転車で100kmをラクに走る』では止まる時間をいかに短くするかが100km走るポイントだといいます。
でも、体力的に走り続けられたとしても、この肩と首の痛みには堪えられないと思います。
私の場合、肩と首の痛みを克服できなければ100km走ることは難しいでしょうね。
肩と首の痛み克服の決定打はないのか?
この肩と首の痛みを克服するにはどうすれば良いのか。
体の各部の痛みはポジショニングとフォームに問題があるといわれます。手が痛ければハンドルを上げ、お尻が痛ければハンドルを下げる等々、入門書やWEBにアドバイスが散らばっています。
しかし、どのアドバイスも、結局は試行錯誤してベストなポジショニングをさぐれ、フォームは矯正しろというだけで決定打はありません。
肩と首の痛みを克服する決定打はないのでヒントを得るしかありません。
では、肩や首の痛みをなくすにはどうすれば良いのでしょうか。WEBで調べてみました。
他にも色々なページがありましたが、調べた結論としては、
肩と首の痛みは筋力がないからで、
乗っているうちに筋力がつき、痛みは消える
というものです。
肩と首の痛みはとにかく走って鍛えれば消えるということらしい。
結局それかい! という結論。
とにかく、がたがた言わずに走れ、鍛えろというわけですな。スパルタです。
いい歳なんで、辛いんですけどね。
100km目指して、とにかく走るしかないのでしょうか?
肩と首の痛みを克服する
さて、この記事を書いて3年。やはり肩と首の痛みに悩みましたが、とある方法で楽になりました。ポジショニングの話なのですが、もし興味があればお付き合いください。悩んでいる人の極一部の方のヒントになるかもしれません。