【自転車】至福の時間 娘達の自転車選び(次女編)
至福の時間。娘達の自転車選びの三回目。
先ずは復習。
娘達の自転車選びのポイントは二つ。
- 街乗り中心。スタンド、泥除け、カゴ、チェーンカバーは必須。
- でも、スポーツバイクに乗りたい!
長女は小回り優先でミニサイクルのマークローザ M7を選びました。いい自転車だと思うので、次女にも同じ自転車と考えました。でもマークローザ M7はミニサイクルとはいえ、大人の自転車です。次女は身長130cm。身長が足りません。次女はまだジュニアサイクルなんですね。次女が乗れるサイズは24インチです。
クロスバイクの24インチも考えましたた。でもやめました。理由は長女のケースと同じ。
- スタンド、泥除け、カゴ等を付けると、結局重くなるし、財布にきびしい。
- 雨の中で乗ることもあるので、タイヤは太めがいい。
- まめなメンテナンスはしないだろう。
- 盗られたらかわいそう。
次女は運動神経抜群です。走り回るのが大好きです。スポーツバイクに近いジュニアサイクルを探しました。でも、女の子が乗れるようなスポーツバイクタイプはありません。ルンルンブリブリばかりです。男の子用のモトクロスもどきはいかつすぎて嫌がります。
で、見つけました。クロスバイクもどきのジュニアサイクル。
ブリジストン シュライン(24インチ・7段)
キャッチコピーは、
君の走りが進化する!
ニュージェネレーションズバイク
どちらかといえば男の子向き。カラーも男の子向きです。女の子らしい色としてはホワイトかミストグリーン。レッドもありますが、男の子のレッドです。
最近、ピンクを卒業し、寒色系の色を好みだした次女はミストグリーンを気に入りました。爽やかな感じです。今は妻が乗っているクロスバイク Bianchiのチェレステカラーに似ていることもあるかもしれません。
カラーだけでなく、スタイルも気に入ったようです。パッと見はクロスバイクです。というかクロスバイクです。
- フラットバーハンドル
- SHIMANOの7段変速
- サムシフター
- ツーピボットキャリパーブレーキ(前)
- 細身のサドル
- ボトルケージ用ボトル穴
ジュニアサイクル定番のチェーンカバー、カゴはオプションです。ライトも付属していますが、電池式の後付けです。ボトルケージが付けられるなんて、もうクロスバイクですね。
でも、やっぱりジュニアサイクル(シティサイクル)だなってのは、
- スタンド
- 泥除け
- ローラーブレーキ(後)
- サークロック
- 英式バルブ
全体的な作りもジュニアサイクルです。ハンドル、サドルの高さ調整、タイヤのリリースなんかは、シティサイクル系です。六角レンチ1本でとはいきません。
見た目はクロスバイク、よく見るとジュニアサイクル、って感じです。
形も色も次女が気に入りました。次女はシュラインで決まりです。
自転車が届きさっそくカスタマイズ。
安全のためのチェーンカバーはオプション品を付けました。カゴも付けようとしましたが、次女がカゴ無しで乗りたい、というので、しばらく様子を見ることにしました。
生意気にもボトルケージが付けられるので、早速ミノウラもどきのボトルケージを付けました。色はもちろんブラックです。
ハンドル周りが真っ黒で色が欲しいというので、古い自転車のシルバーのベルに付け替えました。
さらにペダルを交換。以前、Bianchiに付けていたMSKのIC-Liteです。これはすごいんやと、ペダルをクルクル回すと次女は大喜び。
もう次女はクロスバイクに乗っている気分です。
さっそく、次女は友達に見せびらかしに公園へ乗って行きました。帰ってきた次女にどうやった? と聞くと盛り上がらなかったようです。
「ふーん、こんなのが好きなんだぁ」
という反応だったそうです。女の子らしくない自転車に戸惑ったのでしょうか。
「子供にはこの自転車のよさはわからんよ」
と慰める必要もなく、次女は気にせず嬉しそうに乗っています。
というわけで、次女にも次女らしい自転車を買ってあげることができました。
ちなみに、写真に写っているフロントバッグは私のモンベルのフロントバッグ。次女にとられました。
ということで、娘達に喜んでもらえる自転車選びができました。娘達の個性に合った自転車を選べたと思います。
さあ、いつまで一緒に走ってくれるのでしょうか。