週末は晴れ

自転車でスケッチしながら北海道を一周するのが夢

【自転車】夕方まで氷が溶けないステンレスボトル

 

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夏はとにかく水分補給

できれば冷たいもの。冷たい水を飲み続けるとお腹の調子が気になってきますが、もうダメ、ってときに冷たい水を飲むと生き返ります。
サイクリングにおいて冷たい飲み物をどうやって確保するのか、重要な課題です。

 

 

自販機やコンビニで補給し続ける

手っ取り早いのは、自販機やコンビニで補給し続けることです。

でも、飲み残しはぬるくなる、コースによってはそう都合よく買う場所はない、高くつく、面倒くさい等々いろいろ問題があります。
荒川サイクリングロードを走っていて、ドリンクが切れたとき、防波堤を上って下りて自販機を探して……というのは億劫です。やはりサイクリングロードはノンストップで走りたい。

たまにこういうこともありますしね。

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のどカラカラでやっと見つけた、千葉マリンスタジアムの自販機がこれですよ。

千葉ロッテマリーンズは絶対に応援しません。

 

ドリンクボトルの保冷力

となると、ドリンクボトルの保冷力に頼るしかありません。
保冷力をうたうドリンクボトルは種々ありますが、ネットの書き込みを見る限り、せいぜい一時間のようです。ドリンクボトルを二本持っていき、一本目を飲み終わる前に、二本目がぬるま湯状態になります。

www.beckon.jp

www.cycle-gadget.com


かくいう私もキャメルバックのボトルを使っていますが、氷をぎっしり詰め込んでも、30度超の中を走ると1時間持ちません。冷たいなと感じるのは30分程度です。


 

対策として半分だけ水を入れたボトルを斜めにして凍らせる方法があります。全部を凍らせると直ぐに飲めないので、半分だけ凍らせるわけです。出発前に残り半分の水を入れれば、冷たい水がいつでも飲めます。

ところが、家の冷蔵庫は冷凍庫が狭く、とてもドリンクボトルを斜めに入れるスペースはありません。二本なんて到底無理です。

 



なんとかならんものかとネットでいろいろ調べ、ステンレスの保冷ボトルを見つけました。

B.free ステンレスサーモボトル クール&ホット500E シルバー

www.unico-jp.com

www.unico-jp.com

 

評判が良さそうなので買いました。


 

奥さん、いいですよ、これ。


朝、九時ごろ出発します。ステンレスボトルとドリンクボトル(キャメルバック)の両方に氷を詰め込み、水を入れて出発します。
ドリンクボトルの水を先に飲みます。一時間もすれば、ぬるま湯です。空になったところでコンビニか自販機で冷たい水を補給します。それまでは、ステンレスのキンキンに冷えた水でしのぎます。
ステンレスボトルは四時頃でも氷が残っています。35度を超える猛暑日でも、夕方まで氷が残っているのです。
夜、妻がボトルを洗ってくれましたが、まだ氷が残ってると驚いていました。

いや、奥さん、すごいんです。


保冷力がありますので、保温力もあります。冬は温かいお茶を入れて持ち出します。冬の温かいお茶は幸せです。

とまあ、いいことだらけですが、もちろん欠点もあります。

先ず重い。ステンレスですし、飲み口もしっかりしてますから、普通の水筒ぐらいの重さがあります。でも、1秒でも早く走りたいなど考えていないので、冷たさを優先します。

それから、キャメルバックのボトルのように走りながら飲めません。飲み口が弁になっていないのです。走りながら飲むことは不可能ではありませんが、こぼすの覚悟ですね。

もうひとつ。ボトルケージを選びます。ミノウラのボトルケージに入らないことなないですが、ねじ込まないとダメです。ボトルのボディにゴムがまいてあります。これが痛みます。このステンレスボトルには推奨のボトルケージがあります。デザイン的に好みですので取り替えました。いい感じです。


とまあ、欠点はありますが、それを補って余りあるメリットがあります。とにかく保冷力がある。これに尽きます。35度超の猛暑日でも、夕方になっても氷が残っている

幸せです。

ならば、2本ともステンレスボトルにすればいいじゃないかと思いますが、走りながらの水分補給も考えると、1本は弁がついたドリンクボトルが欲しいですね。