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【自転車】ビンディングシューズのビギナーのヒヤリハット

1,067km

七月末にビンディングシューズをはき始めてから走った距離です。

クロスバイクで約三年。ロードバイクで約四ヶ月。ようやく始めたビンディングシューズでした。やっと1000キロなのか、まだ1000キロなのかは置いといて、まだまだビギナーであることには間違いありません。
 そんな私ですが、幸いにして立ち転けはまだありません。危なかったことは一度あります。いや、一度転けそうになりましたね。

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転けそうになったのは、クリートの遊びを確認するため、踵を左右に大きく動かしたときです。なんと、右の靴の踵がチェーンステーとスポークに挟まれたのです。
場所は公園の中の下り坂。踵がステーとスポークに挟まれると当然、後輪にロックがかかります。慌てて左足のクリートを外し、左足で立ちました。左足で立って、少し後退すれば踵は外れるはずです。でも、下り坂なので前に進もうとします。ブレーキをかけ、左足で踏ん張り止まっているのがやっと。もちろん右足はペダルに固定されたまま。前にも後ろにも進めません。
咄嗟に思いついたのは靴を脱ぐこと。でも、スポークに挟まれ、足が動かないのです。手を使うしかなく、右手をブレーキレバーから放します。後輪のブレーキがフリーとなり、前に進もうとします。ぐいぐい食い込んできます。よろめきながら、手で靴を脱ごうとしたらスポークが靴の踵を乗り越え、靴下越しに直に食い込んできました。激痛に耐えながら強引に靴から足を抜きました。
するとロックが外れて前に。さらによろめき右側に転けそうになりました。なんとか靴を脱いでいたので足をついて踏ん張ることができ、転ぶまでには至りませんでした。
というのが顛末です。靴下を脱ぐと踵の皮がめくれていました。しばらく絆創膏生活となりました。

もう一つの危なかったことは、交差点手前でバスを抜こうとしたときのことです。
赤信号で二車線に車が止まっていました。歩道側には赤信号より少し手前のバス停に停まるバス、中より車線には乗用車が止まっていました。その間を抜けて、バスを抜こうとしたのですが、突然バスが動き出し、中よりに寄ってきました。バスと車の間にすり抜ける隙間はなく、急停車しかありません。スピードは出ていませんから止まることはできるのですが、足はペダルに固定されたまま。転けるのを覚悟しながらも、強引にクリートを外し、なんとか転けずにすみました。

とまあ、危ういことは二度ありましたが、幸いにして転けるには至っていません。
でも、二度あることは三度ある。気をつけます。

とヒヤリ経験が長くなりました。
ビンディングシューズを始めるにあたって、何に気をつければいいのか学ぶために、皆さんのヒヤリハット体験談は参考になりました。ですので、私も少しでも役に立てればと、長くはなりましたが書き残した次第です。
本当はビンディングシューズを始めるにあたって気をつけたことまで書きたかったのですが、長くなりましたので、また後日。

 

 

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