【自転車】目下の悩み その9 ~折りたたみ自転車に求めるものはクロスかロードか
近所のお使いにクロスバイク、BianchiのCIELOに乗りました。軽快。キビキビした感じ。クロスバイクはクロスバイクで楽しいですね。
荒川CRのような道をひたすら走るならばロードバイクです。街中をちょこまか走るならクロスバイクの方が向いています。楽しいです。
さて、目下の悩みは折りたたみ自転車。
「これだけ研究し、買おうか買うまいかと迷ったというのは、結局は買ってしまうという運命を指し示していた。」『こぐこぐ自転車』伊藤 礼著(平凡社ライブラリー)より
どうせ買うのだから、早く買って楽しもう。
ということで、買いますよ、折りたたみ自転車。
研究しました。研究した結果、KHS F-20RCにしようと考えてます。理想の折りたたみ自転車なのです。
- なるべく軽く
- なるべく小さく
- キャリパーブレーキ
これが条件です。KHS F-20RCは求めるものが全て詰まっています。高いけど……。
なるべく軽く、なるべく小さく。軽く小さいは輪行目的なので当たり前ですね。
キャリパーブレーキ。これは大好きなブルホーンのためです。
ブルホーン化するにはブレーキはキャリパーブレーキ必須です。Vブレーキでもブルホーン化は可能ですが、ミニVブレーキにする必要があるそうです。ハンドルのフラット部分にブレーキを残す方法もありますが、スピードが出ているときに握っている角の先にはブレーキがありません。ハンドルを握り直す必要があります。とまあいろいろ制限事項が出てきます。
キャリパーブレーキならば、そうした悩みはありません。
とにかくブルホーンバー。そのためにキャリパーブレーキを選びます。
でも、Vブレーキも捨てがたい。クロスバイクの楽しさ、面白さを再認識したばかりです。Vブレーキならではのキビキビした動き。VブレーキでそこそこいけるCYLVA F8Fも候補として再浮上してきました。
ブリジストンのCYLVA F8Fは価格がお手頃です。Vブレーキにコンポーネントはクロスバイク系のALTUS。クロスバイク系です。カスタマイズも簡単にできそう。
でも、無理矢理ブルホーンにしても折りたたんだときにハンドルが出っ張ります。そこがネック。
で、KHS-F20RC。初めからブルホーンバーです。ハンドルポストを抜いてたたむので、折りたたんだときにもハンドルは出っ張りません。
ブレーキはキャリパーブレーキ。コンポーネントはTIAGRAです。安い方ならSORA。こちらはロードバイク系です。
ということで、候補としてクロスバイク系のCYLVA F8Fとロードバイク系のKHS F-20RCが残りました。
Bianchi CIELOはCYLVA F8Fと同じALTUS。
Raleigh CRNはKHS F-20RCと同じTIAGRA。折り畳めるBianchi CIEROか、折り畳めるRaleigh CRNかという選択ともいえます。価格帯も似ていますし。
そもそも、折りたたみ自転車を買う目的は、ポタリングです。ポタリングならばクロスバイクの方が楽そうです。Vブレーキならばキビキビ走れます。折りたたみ自転車でも、クロスバイク系がいいかなと思います。
でも、輪行先でうろうろ観光するだけではなく、長距離も走ってみたいと思っています。荒川CRを走れるところまで走って上り、帰りは電車。そういうこともやりたい。となると、クロスバイク系よりロードバイク系なのです。
他にも色々悩みました。でも、ブルホーンバー化と価格が課題です。
先ずはBrompton。高いし、カスタマイズも金食い虫。クロスバイク系ですので、長距離は辛そう。
Birdy-1。高いしデザインがどうも。
DAHONにTern。手の届く範囲で、ロードバイク系もあります。でも、ハンドルはフラットが基本。ブルホーンバーにハンドルポストやステムを買い換える必要があります。初めからブルホーンやドロップハンドルもありますが、折りたたんだときにハンドルが飛び出し邪魔です。致命的と言ってもいいでしょう。
クロスバイク系のCYLVA F8Fか。
ロードバイク系のKHS F-20RCか。
わかりやすいけど悩ましい選択です。クロスバイクの楽しさ、軽快さを再認識したばかりなので悩みます。
クロスバイクで初めてロードバイクにアップデートするのか。最初からロードバイクでいくのか。
目下の悩みです。
まあ、KHS F-20RCでしょうね。