週末は晴れ

自転車でスケッチしながら北海道を一周するのが夢

【自転車】KHS F-20RC:当てにならないファーストインプレッション

 

ファーストインプレッション。第一印象。
こんなもの当てになりません。後で変わるかもしれないのですから。
大事なのはその後だと思うのですよね。第一印象を裏切らないのか裏切るのか。大事なのは後の印象だと思うのです。

 ファースト一プレッションなんて信用できるか!

でも書いちゃいます。
それはなぜか。

 嬉しいからです。

買って嬉しいからです。
この喜びを忘れたくない。
だから、書き残しておくのです。

買った直後、評価は甘くなります。だって、後悔したくないですもの。失敗を認めたくありません。甘くなって当たり前。なんでも前向きです。

とはいえ、買ってから2kmほどしか走っていないので、ファーストインプレッションなんてあるようなないような。

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khsjapan.com

  • 走り出しが軽い(停まることが苦にならない)。
  • 小回りがきく(だから街乗りが楽)。
  • ハンドルが繊細でブレる(クロスバイクからロードバイクに乗り換えたときと一緒の感覚)
  • ちょっと窮屈(でもブルホーンの先のブレーキが近い)

以上。

なんせ2kmです。娘の後をついて走っただけです。これ以上、感想はありません。

あ、ファーストインプレッション、大事なファーストインプレッションがありました。本当の第一印象。

 ちゃんと折りたためるじゃん!

事前の研究したところでは、KHS F-20RC走り重視のために折りたたみについては二の次、ブロンプトンやダホンに劣る的な評価ばかりでした。ハンドルを抜かないといけないし、たたんでもでかいし、みたいな。
買ったお店の店員も折りたたみ方のレクチャーのときに、

折りたたみという点ではダホンとかのほうがいいけど、走りならKHSですよ!

 と言っていたほどです。
でも、ダホンを折りたたんだことがない私にとって、KHSの折りたたみ機構はかんた以外の何物でもありません。なんら問題ありません。確かに、ハンドルをぬいて別売りオプションのハンドルコラムに差し込む手間が余分なようです。でも、10分も20分も余計にかかるような話ではありません。1分も変わらないでしょう。このハンドル抜き差しの手間の代わりに走りが手に入るのです。そりゃ走りでしょ。
さすがにたたんだ後のサイズはブロンプトンには劣ります。でも、ブロンプトンは16インチですからね。小さくて当たり前。
KHS F-20RCは折りたたんだサイズは、

 70✕78✕36cm = 184cm(11.1kg)

一方、比較対象としていた20インチのモデルは、

  • DAHON Mu SLX:65✕77✕35cm = 177cm(8.6kg)
  • DAHON VISC Pro:67✕83✕55cm = 205cm(11.6kg)※ドロップハンドル
  • Tern VergeP10:74✕80✕38cm = 192cm(11.6kg)
  • ブリヂストン CYLVA F8F:72✕83✕43cm = 198cm(11.6kg)

  

 

といった感じで、F-20RCは決して大きくありません。コンパクトに収まっています。重さの面ではMu SLXには劣りますが、Mu SLXは特別軽いですからね。11.1kgであれば平均的です。
とまあ、折りたたみ手順に若干手間はかかりますが、折りたたみ性能(?)の面で決して見劣りしていません。その手間だって大したことではありませんでした。

実は、KHSの折りたたみ手順には若干不安がありました。みんな折りたたみの面では劣るというし、折りたたみ手順を紹介した動画どころか画像もないのです。

 そんなに折りたたみにくいんか?

不安でした。でも実際やってみると簡単。まあ、ブロンプトンとかダホンはいじったことありませんが……。

ということで、覚書も兼ねて折りたたみ手順をメモしておきます。

  1. ギアをインナーローにする。(ディレイラーを引っ込めるため)
  2. シートクランプを緩めてサドルを下げる。
  3. ペダルを所定の位置(左側はフロントディレイラーのちょっと下)まで動かす。(フレームを折りたたむときに当たらないように)
  4. フレームのレバーをゆるめる。
  5. ハンドルとサドルをもって折りたたむ。(スタンドがあるので自立する)
  6. ハンドルを抜く。
  7. ハンドルをコラム(オプション品)に差し込む。

以上です。最後のハンドルのところが、KHSの特徴のようですね。ダホンとかターンはポキっと折って倒すだけです。でも、ハンドルをドロップとかブルホーンに替えると、リーチの分が飛び出すんですよね。奥行き40cmを軽く超え、55cmぐらいになります。ダホンやターンが候補から落ちたのはここなんです。KHSは抜いちゃいますから、リーチを内側に持ってこれますので奥行きに影響しないのです。
ハンドルを抜き差しする手間さえ厭わなければ、コンパクトさと走りが手に入るのです。

なんていいながら、まだ娘の後を2kmしか走っていません。走りどうのこうのは語れません。まあ、語れるほど走りの分かる男ではありませんが。

早く週末にならないかな。

 

 

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