週末は晴れ

自転車でスケッチしながら北海道を一周するのが夢

【本】本数珠つなぎ18冊目 『真夏の方程式』

 

本数珠つなぎ17冊目有頂天家族』(森見登美彦著)でした。


続いて18冊目は原作本つながりで、

真夏の方程式東野圭吾

 

おなじみ物理学者探偵ガリレオの長編です。

夏季休暇中の帰省のときに読みました。物語も小学生の男の子の夏休みに始まります。夏休みつながり。夏を意識した選択ではありませんでしたが、同じ夏休みなのでちょっと気分も盛り上がります。そして、一足先に帰省していた小学4年生の次女も夏休みで盛り上がっておりました。

次女は3週間、実家で過ごしました。真ん中の5日間だけ私も帰省しましたが、その前後は一人でおじいちゃん、おばあちゃん(つまり私の父母)の家に泊まったのです。
これだけ長い間、親元を離れたのは初めてでしょう。大丈夫かと心配していましたが杞憂でした。おじさん、おばさん(つまり妹夫婦)にも相手してもらい、夏休みを満喫していました。おそらく、これだけ夏休みらしい夏休み、子供らしい夏休みを過ごしたのは初めてでしょう。
森の中のアスレチック劇団四季の観劇呼子までドライブ、呼子のイカ、(半時間ほどでしたが)呼子の海水浴、花火、(生演奏で映画を観る)スター・ウォーズのコンサート、おばあちゃんとの手芸、ひいおばあちゃん(つまりは祖母)のお見舞い、墓参り等々、休む間もなく充実した日々を過ごしたようです。

真夏の方程式の男の子も一人でおじさんの家に預けられます。最初は無為に過ごしていましたが、ガリレオに出会い、充実した夏休みとなっていきます。そして殺人事件に巻き込まれます。
東野圭吾らしいやるせなさを感じさせる結末ではありますが、一気に読み終えました。退屈な飛行機、待合の時間が充実したひと時となりました。

ということで、本数珠つなぎ19冊目は「夏」つながりで『プリズムの夏』(関口 尚著)。多分、高校生の夏休みの物語です。