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自転車でスケッチしながら北海道を一周するのが夢

【雑談】目下の悩み その12 ~男のロマンで茶を沸かす

 

へそで茶を沸かすのではなく、外で茶を沸かしたい。
ポタリング先で、お茶を沸かし、温かいものを食べたい。

夏が終わり涼しくなり、寒くなりはじめましたので、そんなことをしてみたいなと。
やってみようと考え始めると、いろいろ悩みが出てきます。大きくわけると場所の悩みと道具の悩み。
場所についてはもう悩んだので、今回は道具の悩み

 

mono93.hatenablog.com

 

お茶を沸かす道具にも2つあります。火器食器。先ずは火器の悩み。

火器は使う熱源の種類、燃料によって変わります。
調べてみますと、外でお茶を沸かすメジャーな燃料は4つありました。

  1. ガス
  2. ガソリン
  3. アルコール
  4. 固形燃料

先ずガソリンが落選
取り扱い、入手が面倒くさそう。面倒だけでなく臭いもくさそう。頭痛を誘発する臭いです。
しかも危なそうです。危険物!って感じです。車を持っていないので、ガソリンとは縁遠いというのもありましょう。慣れてないんですね。

 

 

続いてガスが落選
最初にイメージしたのがガスバーナーです。肉まんのような缶の上から曼珠沙華のようにバーナーが伸びてゴーっと青い火。火力には問題ないし、風に強いタイプもあります。

 


でも、落選。重くて嵩張るのが落選の理由です。料理の幅は広がりましょうが、やりたいことがお湯を沸かすぐらい。大袈裟かなと。ミニ・デイキャンプデイキャンプになったら検討しましょう。

 

残るのはアルコールストーブ固形燃料ストーブ

このふたつには共通するところがあります。
小型軽量。燃料の入手も扱いも前のふたつに比べると楽です。火力が弱い方で、火力調整が難しかったりできなかったり。火器によっては消火ができず、燃え尽きるのを待つというアバウトさも似ています。

かっこいい見栄えがする、男のロマン楽しそうなのは断然アルコールストーブです。

 


楽しそうで男のロマンというと、それはアナログで面倒くさいという面も持ちます。火を点けるだけの単純な固形燃料にはかないません。

 

じゃあ固形燃料ストーブ、といいたいところですが、面倒くさそうなアルコールストーブが楽しそうで……。

なんてことで三週間ほど悩んで遊んでおりましたら、

エスビット(Esbit)のクッカーセット
なるものを見つけました。

簡易な風防と五徳を兼ねた固形燃料の燃焼台と585mlのフタ付きクッカーのセットで三千円を切ります。重さも220gと軽量。燃焼台はクッカーの中にスタッキング(収納)できるので、運搬時のサイズは直径110mm高さ85mmとコンパクト。ええやないですか。

実際には、これに固形燃料ライターカテラリー風防パネルなんかが必要となります。でも、コンパクトで軽量。なんたって安い。三千円でお釣りがきます。

三千円で始められる!

気に入ったのは、そこです。

外で茶を沸かすことが続くのか、不安があります。場所の問題に直面し、不安は膨らみます。でも、やってみたい。チャレンジしてみたい。
ならば、三千円でお試しして、やっぱりアルコールストーブだと思ったら、アルコールストーブに乗り換えればいいわけです。クッカーはアルコールバーナーにも使えます。全く無駄にはならないでしょう。
まあ、物臭な性格ですので、手間のかかるアルコールバーナーが面倒になって、固形燃料に戻ってきそうな気はしますが。

ということで、

固形燃料の Esbit クッカーで初めてみましょう!

と決めてはみたものの、

無駄にならんかな。
コンビニでホット飲料買った方が早いやろ。
ほんまにへそで茶を沸かすことにならんかいな。
同じ三千円で自転車のアクセサリーを買った方がええんちゃうんか?

 というのが目下の悩みです。