【自転車】CRN はミレニアム・ファルコン ～ディレイラーの調整
『ハン・ソロ』は興行的に不振のために愚作な空気が漂いました。本当にそうでしょうか。わたしゃミレニアム・ファルコンが飛んでるだけで泣けてきます。
改造しまくられ、あちこちガタがきたポンコツ。でも、ハン・ソロとチューバッカがコクピットに座ると銀河一の高速艇。そんなハン・ソロとチューバッカのミレニアム・ファルコンが大好きです。
さて、私のミレニアム・ファルコン、 Raleigh CRN 。実は、私でないとまともに走らないんですな。へへへ。
有り体にいえば、ただの調整不良。バーコントローラーのシフトレバーを引き、フロントをアウターにしたとき、ディレイラーのチェーンガイドが外側に出すぎるのです。チェーンガイドにチェーンが当たってしまいます。そのまま漕げば、チェーンがガイドにこすれてシャラシャラ音を立てます。
シフトレバーをちょいと戻してチェーンガイドにを戻せば、問題なくチェーンが走ります。
要は調整仕切れてないのですが、ちょいと戻せば乗れるので、そこはコツということで。こいつを乗りこなせるのはオレだけ、みたいな。いや、ちょいと戻す加減がコツなんです。
とはいえ、なんとか調整しようと何度か挑戦しました。でも上手くいかない。アウター側にチェーン脱落していたものを、脱落しないようにするのが精一杯でした。
今回のロードバイク１２時間耐久メンテナンスでもアウター側の調整ができず、チェーンが脱落しまくりました。
リアディレイラーはうまく調整できます。フロントディレイラーがだめ。
耐久メンテナンスのあと、チェーンが中に外にと脱落します。その場しのぎの調整をしますが、シフトレバーのちょいと加減がなかなかつかめません。
こりゃあかんわと、勉強し直しました。
こちらの記事で理屈から学び直し、そうかなるほどガッテンガッテン。学んだ理屈をベースに調整すると呆気なく決まりました。シフトレバーをいっぱい引いてもチェーンが脱落することはなくなりました。気持ちいいほどシフトチェンジが決まりす。
いやあ、歳を食ってもまだまだ進歩するもんですな。
それから微調整はしましたが、フロントもリアもシフトチェンジがビシバシ決まります。いや、気持ちいい。完璧な調整（と信じています）。
もうポンコツと呼ばれるミレニアム・ファルコンではありません。整備バッチり、ＴＩＥファイターであります。帝国の逆襲ですな。
