【自転車】目下の悩み その14 ~理想のペダル
本来ならここで新しいペダルの漕ぎ心地を書くはずでした。
でも書けません。
かなしい。
折りたたみ自転車を買ったときから欲しかった理想のペダルがようやく商品化されました。
商品化を知ったのは発売の一ヶ月ほど前。メーカーのサイトをチェックして気が付きました。
迷うことなく、悩むことなく、買う決心。ジャングルを検索してみると予約受付中ではないですか。
迷うことなく、悩むことなく、ポチ。発売から三日ほどで着くとのことでした。
カレンダーに発売日を書き込み、まだかまだかと Amazon の配送状況をチェック。ところが、発売日過ぎても発送されない。いきなり品切れか?
メーカーのホームページをチェックすると、部品の入荷遅れで発売を一ヶ月延期するとのこと。落胆。怒りはなく、脱力。残念。
本来なら新しいペダルで走って、はしゃいだブログを書いていたはずですが、ボヤキのブログとなりました。
なんや、「目下の悩み」ちゃうやん。
いえいえ、悩みはあるのです。発売が一ヶ月延びたがゆえに、悩む期間も延びました。
さて、『スターウォーズ エピソード7』を待ち焦がれたぐらい待ち焦がれているペダルというのは、
MKS SOLUTION Ezy Superior
MKS(三ヶ島製作所)の片側フラット、片側ビンディングの両面ペダルです。この片面ビンディングがみそでして、SHIMANO の SPD 互換なのです。つまり、今はいているビンディングシューズがそのまま履けちゃう。
さらにさらに、Ezy Superior なのでペダルの着脱も数秒でできちゃう。
輪行にはもってこいのペダルなのです。
輪行といっても人それぞれ。いろいろなスタイルがあるでしょう。輪行先でガッツリ走る人、輪行先でのんびりポタリングを楽しむ人。私の場合、その両方を実現したいのです。欲張りですいません。
この両面ペダルならわがままもかなえられるのです。
単に片側フラットの両面ペダルでいいならば、 Raleigh CRN に付けている SHIMANOの SPD ペダル PD-A530 で事足ります。
ポイントは、
Ezy Superior
ここにあります。
MKS ペダルの EzySuperior シリーズは、(極めれば)数秒で着脱できるペダルなのです。工具は不要。輪行にぴったりなのです。
ペダルを外さなくても輪行できますが、外したほうがコンパクトになるのは間違いありません。ペダルだけ出っ張るので、当たると意外に痛い。外したほうが優しい輪行になります。
輪行中だけではありません。輪行の準備にも EzySuperior は活躍します。
ガッツリ走る輪行はビンディング。のんびり走る輪行はフラット。片側ビンディングの両面ペダルでも両方こなせますが、やはりのんびり走るには両面フラットのほうが断然楽です。
ということで、 EzySuperior のビンディングペダルと EzySuperior のフラットペダルがあれば、輪行の内容で使い分けできるのです。
今、EzySuperior のフラットペダル SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superior を折りたたみにつけています。
買うかどうか散々悩んだときに、片側ビンディングの両面ペダルが欲しいな、それもロードバイクで使っている SPD シューズで走れるビンディングペダルがあったらなと、ないことを知りながら何度も検索しました。
その理想のペダルが、
MKS SOLUTION Ezy Superior
なのです。
理想のペダルが発売されてたのです。そりゃ悩むことなく買いますよね。
お待たせしました。いよいよ「目下の悩み」です。
輪行にピッタリのペダルですから、折り畳み自転車、KHS F-20RC につけることは決まっています。
そのペダルをロードバイク、Raleigh CRN でも使おうかなというのが悩みです。
ロードバイクでもたまにはゆっくり両面フラットで走ってみたい。そんなときに、 Ezy Superior なら簡単に着脱できるので、予定に応じて簡単にペダルを使い分けできちゃうのです。普段はロードバイクにつけておき、輪行で使いたいときはちょちょいと外し、ちょちょいと折りたたみ自転車につける、なんてことがお手軽にできるのです。
でも、両面フラットがいい場合なら、折り畳み自転車に乗ればいいわけで、あえてロードバイクで Ezy Superior を使う必要もないかなとも思います。
ロードバイクで Ezy Superior を使うか否か
それが目下の悩みです。幸せな悩みです。
はやく発売されないかな。
届いてから決めましょう。