【自転車】至福の時間 娘達の自転車選び(長女編)
娘達の自転車選び。前回「至福の時間 娘達の自転車選び」からの続き。
先ずは復習から。
娘達の自転車選びのポイントは二つ。
- 街乗り中心。スタンド、泥除け、カゴ、チェーンカバーは必須。
- でも、スポーツバイクに乗りたい!
有り体にいえば、どっちつかず。ハッキリせえ、と言われましょうが、ええとこ取りしたいわけですわ。
探せばあるもので、というか普通のニーズなのでしょう、長女、次女それぞれの個性にあった自転車が見つかりました。
先ずは長女から。
長女は重い自転車を支える体力がありません。さらに習い事で街中を人混みをぬって走らなければいけません。コンパクトで小回りがきく自転車が必要となります。
となれば、ミニベロ系の自転車、ミニサイクルがピッタリです。
一応はGIANTなどのスポーツバイクのミニベロを検討しました。スポーツバイクをミニサイクル化することも視野に入れました。
でも、
- スタンド、泥除け、カゴ等を付けると、結局重くなるし、財布にきびしい。
- 雨の中で乗ることもあるので、タイヤは太めがいい。
- まめなメンテナンスはしないだろう。
- 盗られたらかわいそう。
走ることだけを考えればスポーツバイクでしょうが、長女の乗り方を考えると、ミニサイクルの方がよさそうです。
で、選んだのが、
ブリジストン MarkRosa M7
キャッチコピーは、
普段着や街になじむデザインと、手軽な使いやすさのスポーツバイク
いや、ピッタリじゃないですか。スポーツバイクよりのミニサイクルです。
スポーツバイク的なところは、
- SHIMANOの7段変速
- 前はVブレーキ
- 細身でスポーティなサドル
カタログの写真もハンドルとサドルの高低差がなく、いかにも早く走れそうな感じを出しています。
ミニサイクル(シティサイクル)的なところは、
カゴがオプションなのころはスポーツバイク的でしょうか。
このMARKROSA(マークローザ) M7は、やや女性よりな感じですが、マークローザシリーズには27インチのクロスバイクタイプ、折り畳みタイプもあります。おしゃれとスポーティさを兼ね備えた自転車なんですね。乗り方によってスタイルを選べるブランドです。
長女が選んだ色はホワイト。習い事に必須のカゴを付けました。
長女、初めての変速機。試走に荒川のサイクリングロードを走りましたが、
「嬉し恥ずかし朝帰り~♫」*1
と大声で歌いながら、ご機嫌に走っていました。
調べてみますと、マークローザ M7はトップのひと漕ぎで6.24m進みます。同シリーズのマークローザ 7S(スタッガーフレームの27インチ)は6.22m。なんと27インチより進むのです。ローでは逆転しますが、ミニベロでも十分に走るのです。
もうひとつ、マークローザ M7を選んだ理由があります。先ほどから出ているスタッガーフレームです。
ホリゾンタルフレームに近いフレームだと、いわゆる女乗りができません。男乗りになります。
長女は私に似て体が固く、運動神経がいいわけではありません。男乗りをやらせてみたら、もたもたしています。リアキャリアを付ける構想もあり、長女には女乗りができるフレームの方がよさそうです。
マークローザ M7のフレームはスタッガーフレームです。乗り降りのしやすさが売りです。ここも長女にぴったり。
と良いことだらけのマークローザ M7ですが、唯一気に入らないのが点灯虫、ハブダイナモのオートLEDライトです。軽くなったとはいえハブダイナモは漕ぐのが重くなるだけではなく、車体も重くなる。しかも昼間も点灯するので常に重いまま。余計なものをつけてくれたものです。
自転車屋のお兄さんに外せないかと聞いたら、タイヤごと交換になるし、純正のオプションがないので……と言われました。
娘は気にせず乗っています。本人が気にならないなら良いでしょう。
長女の自転車はマークローザ M7。いい自転車に出会えたと思います。
次女の自転車は次回へ続く。
*1:妻が好きなドリカムの歌詞。長女はわけも分からず大声で歌い、その歌だけは止めなさいと妻に叱られています。